■新型「ステップワゴン」 強い塊担当「SPADA」の反響は?
2022年1月7日、ホンダは新型「ステップワゴン」をジャパンプレミアしました。
新型ステップワゴンには、「AIR(エアー)」と「SPADA(スパーダ)」の2タイプがラインナップされています。
そのひとつスパーダについて、SNSでの反響はどのようになっているのでしょうか。
【画像】爆売れ間違いなし! 新型ステップワゴンスパーダをもっと見る (42枚)
ジャパンプレミアはYouTubeでも公開され、それぞれをデザインしたデザイナーや開発担当者がこだわりのポイントについて示しています。
外装はもちろん、内装や走行シーンも公開され、新型ステップワゴンがどのようなモデルとなっているのか、より詳細な情報を確認できます。
なかでも、スパーダは「強い塊」をコンセプトのひとつとしてデザインされており、全体的にがっしりとしたシルエットになっています。
特徴的なのは、フロント・サイド・リアにかけてボディを1周するように装飾されたメッキのモールです。
ボディ下部に装飾されており、全体を低く、そして品良くまとめる役割を担っています。
リアのデザインは、あえて全高を伸ばすことで分厚く見せ、より「強い塊」感を強調するものとなっています。
そんなスパーダについて、ユーザーからは一体どのような反響が挙げられているのでしょうか。
SNSを見てみると、「デザインが全体的に2代目に似てる」「原点回帰って感じがするね」「初代とか2代目あたりの懐かしい感じがある」といった声が見られ、従来のモデルと似ていると感じる人もいるようです。
そもそも、新型ステップワゴンはボディのシルエットがスクエアを強調したものとなっており、ティザーサイト公開時点から、現行より初代や2代目のほうに似ているという声が見られました。
ボディ形状も似ていますが、今回フロントデザインがさまざまな角度から確認できたことで、グリル部分や全体的な雰囲気などから、より初代や2代目に似ていると感じる人が増えたようです。
また、「スパーダイケメンじゃん」「オラオラしすぎてなくて良い」「フロントに親しみやすさがあって良いね」といったフロントデザインを肯定する意見も挙げられています。
最近のミニバンでは「オラオラ顔」とされるイカついフロントデザインが流行していますが、スパーダではボディ全体で力強さを表現しつつ、フロントはシンプルなデザインとなっているので、「オラオラしすぎない」という点がほかのモデルと異なる印象を与えているといえます。
一方で、「わくわくゲートがない!」「めちゃくちゃ便利だったわくわくゲートが…」とわくわくゲートの消失に嘆く声も見られます。
「ステップワゴンといえば!」といえるほど、ステップワゴンを象徴する機能のひとつでもあった5代目の「わくわくゲート」は、縦横に開放することができる、利便性が追求されたリアゲートです。
ただ、わくわくゲートについては賛否両論あり、今回のジャパンプレミアを受けて前述のように嘆くユーザーもいれば、「新型良いじゃん!あの縦線が嫌だったんだよね」「リアの見た目がスッキリして良い!」という人も見られます。
わくわくゲートは、使い勝手が良いとされる一方で、縦にも横にも溝がつくられてしまっていたため、デザインを気にするユーザーにとっては不要な存在だったのかもしれません。
※ ※ ※
今回のジャパンプレミアでは、価格やグレード、ボディサイズ、パワーユニットの詳細など数値的な情報は明かされていない部分も多いステップワゴン。今後の情報公開にも注目が集まります。
また、前述したように、スパーダに加えてエアーもお披露目されています。
2台は対等のタイプとして展開されますが、デザインや装備されているインテリアは異なるようです。
見た目の好みだけでなく、そうしたインテリアなどの差も、ユーザーの購入の決め手となっていくのかもしれません。
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ヴェゼルと相通じてて、個人的には結構好きかも♡